ボウリングを楽しむためには、やっぱりスコアが伸びるにこしたことはありません。
しかし初心者の多くはあまりいい結果が出なかったりするため、つまらない思いをしていることも多いです。
そのため何が必要かというと、ボールの投げ方を知っておくことが必要になります。
複数の種類があり、それによりボールの軌道なども違ってくるためピンへの当たり方も違います。
これらを覚えることにより、要所要所で適した方法を選択できるようになるので覚えておくことが大事です。
まず初めに覚えておきたいものが、ナチュラルフックというものです。
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これはカーブよりも曲がり方が小さいものですが安定したものがあります。
またボウリングを始めるにあたり基本となる投げ方でもあるので、しっかりと方法や軌道を把握しておくことが大事です。
これはボールを離す瞬間に中指と薬指をひっかけ、進行方向に対して45度の回転を与えるものです。
そうすることにより最初はまっすぐ進みますが、ピンに近づくごとに曲がっていくものになります。安定感があるものであり、多少失敗してもまっすぐ行くので倒しやすい方法です。
そしてオイルが薄くて曲がりすぎてしまう場合やガーター近くのピンを狙う場合などに有効なものが、ストレートボールになります。
曲がるボールだけを投げている場合に難しいコンディションの時、まっすぐな軌道のストレートはとても重宝されます。
投げ方は親指の位置が前方に向くようにすることで、直線的にピンを狙えるようになる方法です。
しかしここで注意しなければいけないことがあり、それがフォームやリリースが安定していないときには練習しない方が良いということです。
しっかりとした姿勢で投げられないまま練習してしまうと、より一層安定しないようになってしまいます。
そのためストレートを覚えるときは、フォームやリリースの練習を行っていないときにすることが大切です。
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ナチュラルフックよりも強くカーブをかけたい時、その時の投げ方がカーブです。
ボウリングをしていると大きく曲がってピンを倒しているのを見かけることもありますが、それがこれにあたります。
見ている分にも楽しいものですが、実際に横からなぎ倒していく瞬間を見るととても格好いいものです。
基本となる投げ方は二つあり、最初から親指をはずしておくサムレス投法か直前に親指を外す方法です。
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サムレス投法では初心者でも簡単にボールを曲げることができますが、投げる時には注意が必要な方法になります。
注意点としては親指で支えることができないので、肘や手首を痛めてしまう可能性があることです。
初心者の人は簡単に曲げることができるので楽しくて連発しがちですが、怪我をしてしまう恐れがあるので投げないうちはしない方が無難です。
サムレス投法のやり方は、ボールから指を離すときに手首を縦に振ることで回転を加えると曲がりやすいです。
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怪我をしないためにも手首を極端に曲げず強く握りすぎないようにして、遅すぎないスピードで投げることが大切になります。
意識してしまうと余計な力が加わって失敗してしまうので、リラックスして投げることが大事です。
⇒フックボールは手首をヒネるのは嘘!?リスト固定して投げるべし!
ボウリングの投げ方の種類としては、まっすぐに転がるか曲がるかの違いしかありません。
横回転が強ければそれだけ強くカーブするし、横回転がなければ基本的にまっすぐ転がっていきます。
ナチュラルフックやストレート、カーブといった投法以外にも数種類の方法がありますが基本をしっかりと覚えておくことが大事です。
その際には投げることを意識せず指を離す瞬間、姿勢に気を付けることが大切です。
そうすることで上達していくので、自分が投げやすい方法をマスターするようにしましょう。