ボウリングでは様々な投げ方があり、それによってカーブさせたりまっすぐな直球を投げたりといろいろなことができます。
そのためスコアを伸ばすにはそういった投げ方を覚えて、自分に合った方法そして場面場面で切り替えることなどがとても重要です。
ストレートだけでスコアを伸ばすことができないのか気になる場合には以前のこちらの記事をご覧ください。
ボウリングはストレートボールだけでアベレージ200を超えられない!?
このようなことをコツコツ積み重ねることにより、狙った通りにボールを転がすことができるようになり上達するようになります。
初心者の人などは大きくカーブさせた方が格好よく倒すことができるので、それをしたいと思いがちですがスコアを伸ばすには最初のうちはそれは良くありません。
カーブボールは安定して投げることが難しく、しっかりと体に染みこませるには時間がかかります。
そのため初心者の方はカーブボールを練習するよりも、ショートフックを練習した方が安定して投げることができます。
安定して投げることができればその分スコアアップも狙えるので、しっかりとマスターしておくことが大事です。
しかしショートフックといきなり言われてもどういったものかわからないことがほとんどなので、どのようにしてボールを放るのかそれを押さえておきましょう。
ショートフックの投げ方のコツ
まずショートフックとはカーブボールと比較すると、曲がり方は小さいものです。
そのため投げる際に多少失敗したとしても、ピンに向かって転がっていくので大きなミスにはつながりにくいです。これによってカーブボールのようにストライクを派手に狙うことはできなくても、スコアにまとまりを持たせることができ上達できるようになります。
ボウリングでの投げ方の基本はショートフックなので、初心者の方はまずこの方法を習得することが必要です。
投げ方ですがボールを離す瞬間に指をひっかけて、進行方向に対して45度の回転を与えるようにします。
この時に重要なことは、親指がボールから抜けやすいことです。
練習するときですが、最初は無理に回転を意識せずに自然に投げることが大事です。
ボールをもって腕を垂らすと、親指は斜め前に向かっています。
この状態で行うと、自然と斜めの回転が生まれます。
そうすることにより自然に曲がってくれるので、まずはこうやってナチュラルフックの練習を行いましょう。
親指が先に抜けて、中指と薬指がボールに引っかかるとより良い回転になります。無理に腕や手首を動かしたりしないので、負担も少ないため初心者はこの方法を押さえておくことが大切です。
ボールが指から離れるタイミングはとても重要なので、そこは意識して行うと上達します。
またボールが離れる瞬間だけでなく、フォームも重要です。
変に力みすぎていたりすると、正しい姿勢では放ることはできません。
腕や肩の力を抜いてリラックスした安定感のあるスイングをすることで、ボールを離すときも上手くいくようになります。
速度があるボールを投げることも大事なことですが、まずは安定して投げられるように無駄な力は抜いておくようにしましょう。
速度が出なくてもスコアを伸ばすことはできるので、一つずつ確実にマスターしていくことが重要です。
このようにボウリングをする際には、基本となる投げ方があります。
初めて行う人やそれほど興味がない人では、そういったものを知らないことが多いです。
しかしちゃんとした投法を身に着けることにより、スコアは確実に上がっていきます。
友人などの仲間内で楽しむのであっても、たくさんピンを倒すことができればそれは楽しいものです。
どうせするのであればスコアも高い方がいいので、ある程度のことは把握しておくと安心できます。
そのためにもショートフックの投げ方を覚えて、ボウリングを行うときに実践できるようにしておくことが大切になります。