ストレートボールは横回転がなく、縦方向にボールが回転します。
そのためボールが曲がらずにまっすぐ転がるのです
横回転が無いために1-3番ピンの間にストレートで入れることができてもストライクになりにくく、倒れるピンにも回転が無いために連鎖して他のピンを倒すことも少ないストレート。
ここではそんなストレートボールをうまく活用して、スコアアップする方法を紹介します。
ボウリングのプロはストレートをどう使う?
ボウリングがうまい人はみんなフック(カーブ)ボールを投げていますよね!?
フックのほうがストライクが取りやすいんですが、もちろんストレートでもストライクを取ることは可能です!
ストレートボールでのストライクの狙い方も下の方で紹介しますので、このまま読み進めてくださいね!
実際にボウリングのプロはどのようなシチュエーションでストレートを使っているのでしょうか??
ストレートの主な使い道としては2投目。
1投目で残ってしまったピンをとるためにストレートを使うことが多いです。
フックやカーブに比べるとコースをイメージしやすく、ある程度のコントロールもそんなに難しくありません。
10番ピンが残ってしまった場合なんかに最適なスペアボールですね!
ストレートでストライクをとるコツ!
ストレートでストライクを取るには1-3番ポケットに寸分の狂い無く当て込む必要があります。
うまく投げたと思ってもスプリットになってしまうこともよくあります…
ストレートだと割れやすいですよね。
ポケットに入ったとしても運悪くスプリットに…
なんてザラです。
ストレートボールでポケットに入れてストライクを取るには、角度が必要なのです!
3~5度くらいでしょうか?
ポケットへ垂直に入ってもストライクになりにくいので少し右から投げる必要があるんですが、それがまた難しい…
それにストレートだと5番ピンも残りやすいです。
横回転がかからないので、ピンにヒットしても当たり負けして思ったほど倒れません。
ピンは横にはじかれてしまいますよね。
そこで!
ストレートでストライクを取るには全く別の方法を使います!
ストレートでストライクを取るにはブルックリンを狙うべし!
安定性はあるもののストライクは狙いにくい
それはブルックリン狙いです!
右投げならアプローチの一番左に立ってブルックリンを狙います!
こうすることで、10番ピンの残りも少なくなります!
立ち位置を右にして1-3番スパットを狙うのも同じですが、フォームが崩れがちなのでやはりブルックリン狙いが良いでしょう!
右投げは1-2番ピンの間をブルックリン
1-3番ピンの間をポケットと呼びます。
左投げの場合は呼び方が逆になります。
ニューヨークから右にある町がマンハッタン、イースト川を越えて左側がブルックリンであることから名付けられたようです。
ボウリングにはこういった個性的な俗語が多く存在しますね!
ボウリングでまっすぐストレートを投げる!投げ方のコツ!
アドレスからリリースまで手首の角度を変えずにキープすることが最も大切です!
ピンに向かって手のひらでボールを押し出す状態をイメージして投げます!
親指は12時の方向、中指と薬指を6時の方向で構え、その状態のままリリースします。
少し窮屈に感じるかもしれませんが、タイミングさえ掴めばまっすぐ投げることができます。
フォワードスイングが苦しくてリリースに集中できなくなってしまうと、まっすぐストレートボールを投げることができません…
リリース時に手のひらでしっかりまっすぐに押し出します。
これでレーンコンディションに左右されないスペアボールを持つことができますね!