ボウリングには様々な専門用語がありますが、今回はその中でも特によく出てくるボウラーにとっては常識である「スパット」について解説していきます。
スパットが何なのかがわかった時点で、これまでも無意識に活用していた!ということも多いハズ!!
スパットをうまく利用してスコアアップを目指しましょう!
スパットボウリングとは
まずスパットとは、ファールラインから約5メートル先に書いてある三角形のマークのことです。
ピンを狙うのではなくこのスパットを目標にして投げるボウリングのことをスパットボウリングと読んだりします。
あなたもこれを狙って投げたことがあるでしょう?
このスパットはピンと平行してマークされています。
ストレートボールを投げる場合は、まっすぐスパットを撃ち抜けばその延長戦にあるピンにそのまま当たるというわけです!
狙いを定める時は遠くのものよりもなるべく近いもののほうが目標として定めやすいということで、レーンにはスパットがついています。
つまりスパットはピンの代わりに目印になってくれているのですね。
目標スパットはどれ?
一般的に右投げの場合、右から2番目にある2番スパットを使うと言われています。
しかし、球質にはやはり個人差があるため、一概にはどのスパットを狙うのがいいということはありません。
狙うピンが1~3番ピンの間のポケットであると思いますが、そこまでのボールの軌道というのは人それぞれ。
スパットを使う際の注意点!
スパットを狙って投げているにもかかわらず、その延長線上にあるピンに届かない!
といった声をたまに聴くことがあります。
投げ方もそれなりに安定してきて、ピン狙いのボウリングからスパットボウリングへ切り替えたときに陥りがちなミスです。
これまで何度かお伝えしてきましたが、ボウリングではまず【立ち位置】が重要です!
狙う先のスパットを意識しすぎるあまり、立ち位置がバラバラになってしまうことがよく起こります・・・
投げ方を常に意識しているというパターンは多いのですが、この立ち位置はおざなりになることが多いので注意してみてくださいね!
それでは今回は、ボウリング用語として「スパット」についての解説でした!
これまでピンを見てボールを投げているのであれば、次の投球ではスパットボウリングを取り入れてみましょうね!